2009年01月17日
ご挨拶

僕は子供の頃よりあまり体が丈夫ではなく、アレルギー性ぜんそく、鼻炎、過敏性腸症候群、摂食障害、うつ病、原因不明の頭痛と吐き気、肩・首の痛みなど様々な病気に苦しんできました。それぞれ、心身が成長すると共に治癒していったのですが、いつまでも治らずに僕を苦しめたのは高校生の頃から激しくなった原因不明の頭痛と吐き気でした。それまでにも色々な病気をしてきた僕でしたが、高校生になってほどなく「月一ヶ月のうち28日ぐらいは頭が痛い」という異常な状態になってしまったのです。たくさんの病院を受診するも原因は不明で、レントゲンをとっても、MRIを受けても何の問題も検出されない僕に担当医の先生は「人間誰だって多少は頭は痛いものですよ。過剰に気にする君に問題がるのだから精神科に行ってください」と仰ったのでした。
ただ、やはり頭が痛いのには変わりなく、仕方なく僕は病院から処方される「ロキソニン」という痛み止めの薬に頼って痛みをしのぐ毎日でした。朝は頭痛で目が覚めることもあり、そうなると吐き気を催してきます。せっかく食べた朝食を洗面台に向かって嘔吐してしまうということも時にありました。そんな僕を両親は心配してくれて、鍼(はり)、整体、あんま、そして気功と色々な治療院へ連れて行ってくれたのですが、手厚い施術の甲斐も無く、僕の頭痛は一向に改善せず、よくても翌日、酷い時には治療院へいったその夜に頭痛が襲ってくるという有様でした。
年を重ねていけばいずれ症状が緩和していくかもしれない・・・と、はかない希望を持っていましたが、その異常な頭痛は高校を卒業後、大学へ行っても、大学院を卒業しても改善することはなく、ロキソニンをお守りのように肌身離さず持ち歩き、手放すことができない毎日が続いていました。そんな自分自身の苦しい体験もあって、僕は「心のケア」という分野に興味を持ち、大学院にて「臨床心理学」というカウンセラーになる勉強をさせていただいていたときのことです。僕の人生の転機となる出来事が起こりました。ちょうど修士論文に取り組んでいる2年生の冬のことです。「お父さんが死ぬかもしれない」という母からの叫ぶような一報が入ったのでした。僕は当時の同僚や教官にその旨を伝え、急ぎ故郷の静岡へと戻ったのですが、その道の長いこと・・・。気持ちばかりがはやり、心は既に静岡へ行っているのに体はまだ東京駅・・・という状態でした。その時、父は「特定疾患」とされる「急性重症すい炎(最重症)」という非常に致死率の高い病気に罹患していたのですが、一命を取りとめ、生還することができたのでした。
おかげさまで現在は仕事にも復帰して、元気にしておりますが、「この病気から生還した人は半年~一年ほどかけて回復していきます」という主治医の先生のお話もあり、看病でフラフラになっていた母を横目に「いまは家族のことを大切にしたい」と僕はカウンセラーの道を断念。地元の静岡に戻り、別の仕事についたのでした。
しかし、仕事をしながらも「やはりせっかく臨床心理の道を志したのだから、自分の専門性を活かせる仕事をしたい」という気持ちが強くなり、短絡的ながら「自分は肩こりや首こりがひどいし、マッサージの資格でも取って体も心もみれるようになってみよう!」と思ったのです。幸いにもかねてからお世話になっていた恩人からの紹介があり、「カイロプラクティック」というアメリカ生まれの技術資格を取得。僕の人生における2回目の転機ともいえるその出来事はその時に起こったのでした!
資格取得のための勉強や技術練習の合間といえどもいつもの頭痛が襲ってきます。頭痛に苦しむ僕に、講師の先生の一人が「頭が痛いようだね。どれ、少しみてあげるよ」と頚椎(首の骨)の矯正を入れてくれました。するとどうでしょうか・・・?何と驚くことに先ほどまで感じていた頭痛が程なく治まってしまったではないですか!!僕は驚きつつも、にわかに信じられず「どう?まだ頭痛い??」と気遣ってくださる講師の先生の言葉に「ええ・・・まだ少し痛いような・・・?」と微妙な返事でした(汗)
戸惑う僕に講師の先生は「野村君は随分と首に歪みがあるね。それが原因で首を通る血管や神経を圧迫するから頭痛が起こるんだよ。首や肩の筋肉も傷ついて痛みを発しているし、技術だけでなくキチンと栄養なども取って体の歪みや筋肉の痛みをよくしていかないといけないよ」と教えてくださったのでした。勉強が終わり、資格を取得する頃には、「これはすごい!自分の体が治るかもしれないし、体の問題を解決してくれるかもしれない!!」と僕は興奮していました。
その後、努力の甲斐もあり、これまで一ヶ月に28日あった頭痛が、20日になり、二週間になり、十日になり・・・・そして現在は「月に1,2回あるかないか」ぐらいまでに回復することができました。
その後、腰椎椎間板ヘルニアだった母親も回復し、「もっと自分の体も、お客さんの体も良くしたい!!」とカイロプラクティックに加えてリンパマッサージや栄養学、光線療法の勉強を続け、現在の折衷(せっちゅう)療法ともいえる施術スタイルに行き着きました。
無論、これからも勉強を続け、精進していく所存でおりますが、お体のお悩み、痛みの改善のために最善を尽くさせていただきますので是非お役立ていただけると幸いです。
長文、ご高覧下さり本当にありがとうございました!!
野村泰之
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Posted by ちよ父 at 01:17
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